お気に入りのものをメンテナンス補修し、長く使っていただくことで、ごみを減らすこともひとつのエコ。
アクタスでは長く使える家具のご提案をしています。
それぞれの素材の特長やご家庭でできる日頃のお手入れ方法をわかりやすくご紹介いたします。
アクタスで販売しているメンテナンスキットは、オンラインショップでもお取り扱いをしております。
ソファに関するお問い合わせでいちばん多いのが、レザーソファのお手入れのこと。一見ケアがむずかしそうな革ですが、レザーソファを長持ちさせる方法は、意外と簡単で、実は思っているほど手がかからないものなのです。
Q&A
< レザークリーナー&プロテクター キットの使い方 >
ケアキットを使用する前に、きれいな布や毛先の柔らかいブラシで、レザーのチリやホコリを取り除いてください。
※写真の黄色テープで仕切った右側部分をお手入れしていきます。
【STEP1】
レザークリーナーをよく振り、スポンジ(青い方)に少量含ませます。
※レザークリーナーはスウェード、ヌーバックには使用できません。
【STEP2】
スポンジにクリーナーをなじませます。
※スポンジ(白色の方)はスウェード、ヌーバック、アニリンレザーには使用できません。
【STEP3】
スポンジで表面を優しくこすり、毛穴の中に入り込んだ汚れを浮き上がらせます。頑固な汚れにはスポンジ(白い方)を使用します。
※皮革を傷つける恐れがあるので、絶対に強い力で擦らないでください。
【STEP4】
浮き上がった汚れを清潔な柔らかい布で拭き取り、自然乾燥させてください。
【STEP5】
レザークリーナーで汚れを落とし乾燥させた後、レザープロテクターを布に少量含ませます。
※レザープロテクターは、スウェード、ヌーバック、合成皮革には使用できません。
【STEP6】
円を描くように表面にまんべんなく塗布します。
【STEP7】
塗布後、約30分程度で乾燥し、使用が可能になります。完全に効果を発揮するには、一昼夜だけ座らないでおくことをおすすめします。
お手入れをした右側は、汚れが落ち、レザー本来の色と明るさが戻りました。
※プロテクターは重ね塗りをすると、より高い効果が得られます。
※定期的なお手入れとして、ソファの座面や肘掛けなどの人の手が触れやすい場所は月に1回、それ以外の場所は3~4ヶ月に1回の使用おすすめします。
※使用前に、柔らかくてきれいな布に水を染み込ませ、レザーを軽くこすって色落ちがないか、目立たない箇所で確かめてください。
※水で色落ちが認められる場合は、いかなる製品でも色落ちしますので、本製品を使用しないでください。
※スポンジ(白色の方)を使用する際は、目立たない箇所でこすり、色落ちがないか確かめてからご使用ください。
無垢材の家具は、「一生モノ」です。使い込むごとに傷やシミ、日焼けなども生じますが、あまり神経質にならずに経年変化も「味」として楽しんでいただきたいと思います。もちろん、削り直しや再塗装などの本格的なリフレッシュも可能です。
Q&A
メンテナンスキット紹介
< リアルウッド メンテナンスワックスの使い方 >
毎日の使用により、木の表面のざらつき、汚れやキズがついてしまった家具。リアルウッド メンテナンスワックスを使って補修をすると、木目が活き、汚れを防ぎます。
【STEP1】
補修したいところを中心にサンドペーパーで少し広めに軽く磨きます。
※必ず木目に沿って磨いてください。
【STEP2】
木の粉をよく拭き取ります。
※塗れた布等で拭き取った場合は、木の表面をよく乾かしてください。
【STEP3】
ウエス(布)にワックスを付け、木部に薄く塗りこみます。
【STEP4】
ワックスの付いていないウエスで乾拭きをして仕上げます。
べとつきがなくなるまで乾燥したら完成です。完全に乾くまで1~2日ほどかかります。また、季節・樹種によって異なります。
※1度使用したウエスは再度使用せず、使用上の注意に従って処分してください。また、同梱のウエスが無くなりましたら、家庭にある布切れをご使用ください。
< ACTUSメンテナンスキット ソープ仕上げ用の使い方 >
家具に付着した水拭きでは落ちないシミやキズ、または木部のかさつきが出た際に、石鹸の泡で表面に付着した汚れを落とし、木目に残った石鹸成分で木材を保護します。
【STEP1】
カッターナイフで石鹸をフレーク状になるまでなるべく薄くスライスしておきます。
※刃物をご使用の際は、十分にご注意ください。
【STEP2】
家具の表面をサンドペーパーで木目に沿って研磨します。#320→#400の順にご使用ください。
※平面部は当て木を使うと研磨しやすいです。
【STEP3】
バケツにお風呂くらいの熱めのお湯2ℓに、STEP1で細かくした石鹸5g(大さじ1杯)を、よく溶かして石鹸水を作ります。(およそ椅子1脚分)
【STEP4】
石鹸水を付属のスポンジにしっかり浸して、家具の表面をまんべんなく洗います。
※水に濡れるとシミになる部分はビニール袋やマスキングテープで保護してから作業してください。
洗い終わったら、固く絞った布巾で余分な水分を拭き取り、風通しの良い場所でしっかりと陰干しします。
※直射日光やドライヤーなど、急激な乾燥は家具をを傷める原因となります。
※付属のスポンジや布巾は、繰り返しご使用いただけます。ご使用後は水洗いをして、よく乾かしてから保管してください。
一口に「ファブリック(生地)」と言っても、その素材はさまざま。綿や麻、絹などの天然繊維、アクリルやポリエステルなどの化学繊維、またそれらを混合したものや一部に金属糸などを使用した特殊なものまで。さらに、糸の太さや織り方、編み方によってもお手入れ方法や洗濯方法も違ってきます。「何かとても難しそう!」と思いがちなファブリックのお手入れですが、要領さえつかめばもう大丈夫。
Q&A
メンテナンスキット紹介
ラグはリビングやダイニング、おうちの様々な場所で利用されています。ダイニングでは食べこぼしによる汚れ対策に、ベッドルームでは保温性や安全性のあるものを、こども部屋は床の汚れやキズ防止、階下への振動を配慮したりと、大きさや素材、デザインなども用途によって変わってきます。
Q&A