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蔵出し 有田のお宝 陶器市 蔵出し 有田のお宝 陶器市

昭和に作られた希少価値ある
華やかでノスタルジックな
有田焼デッドストック

1980年~1990年の全盛期に作られた、華やかな絵付けや、金彩を施した和食器は、高級料亭や、
旅館で使用されていて、個人では入手できないものばかりです。現在の窯元の生産体制では、
職人の技術、コスト共に同じものが作れない状況にあり今ではとても貴重なコレクションと
なっています。個性的なものもありますが、日常使いから、おもてなしや、お正月用と
コーディネート次第で一年中お使いいただけます。
是非にこの機会に貴重な有田焼をお買い求めください。

有田焼

佐賀県有田町を中心に、伊万里市、武雄市、嬉野市一帯で
焼かれる焼物を「有田焼」と呼びます。
有田焼は、日本で初めて焼かれた磁器。1616年、
朝鮮陶工の李参平が有田の地で磁石場を発見し、
磁器を焼き始めました。
以来、有田は400年にわたる
歴史の中で大きく発展し、日本有数の磁器産地と
なりました。
現在、有田には窯元が約150社存在します。
有田焼には古伊万里様式、柿右衛門様式、鍋島様式と
3つの伝統様式があります。
今日には、伝統様式を守り続ける窯元、伝統様式を
発展させようとする窯元、また未来の伝統様式となる技法や
表現を
新しく生み出そうとする窯元があり、
その様相はさまざま。しかしどの窯元にも共通するのは、
常に挑戦する心を持ち続けていること。
それが有田焼の大きな魅力となっています。

※引用:きんしゃい有田豆皿紀行
[取り扱いの注意]
磁器の有田焼は電子レンジを使っても大丈夫と思いがちですがヴィンテージの有田焼には金彩が施されているため電子レンジの使用はお控えください。
また、食洗器・オーブンもご使用いただけませんのでご注意ください。
特徴的な器

このヴィンテージコレクションはどれも家庭用ではなく、料亭や旅館での使用を目的として作られたものです。
そのため特徴的な形の器も多く、どうやって使うのか気になるものもしばしば。
職人たちによってデザインされたものが
ほとんどですが、中には当時の窯元たちが実際に料亭や旅館を訪れ、食事をしながら料理人たちの話を参考に作られた器もあるとか。

蓋付きの珍味入れ

これはどれも蓋付きの珍味入れ。料亭では先付のお料理などに使われる小さな器です。蓋を開ける楽しみが粋ですね!
ご自宅で使うならおせちの重箱でなますや黒豆をいれるのにも活躍しそうです。

珍味入れ

この2段重ねの穴の開いた不思議な器。じつはこちらも珍味入れ。下に薬味や調味料を入れ、それらを掬う小さいスプーンや楊枝を窓から入れていたそうです。今回のコレクションの中でもとっても珍しい形の器です。

ひょうたん形の一目でわかる、縁起のよさそうな器です。華やかな縁取りとは裏腹に、お料理を置くひょうたん部分は透明感のある素地がそのまま。料理人へのリスペクトを感じる逸品です。

長皿

ちょっと深めの長皿はすこし汁気のあるお料理に最適。お料理だけでなく、アクセサリーやお香などのトレーとしても使えそうな形ですね。

小皿

和食器ならではの気遣いを感じる、片口の小皿。お料理にお醤油をかけるときに「これが欲しかった!」と思わず唸ること間違いなしの一皿です。

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