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ACTUS STYLE BOARD

スタッフスタイリング

〖柔らかな光の輪〗

2025.04.11

AJオックスフォード・テーブルランプはオックスフォード大学内のセント・キャサリンズ・カレッジのために作られました。
1960年代、デンマークの建築家アルネ・ヤコブセンによってデザインされたものです。

学生食堂で今も現役で使われているそうです。
長机に等間隔で20台ほどセットされたテーブルランプは圧巻で、その写真を見る限り、長机が5列程なので、100台くらい食堂にあるのではないでしょうか。行ってみたいです☺️⸝⸝

スリムなメタルベースとオパールガラスのシェードを組み合わせたこのランプは、3層の吹きガラスを通して、グレア(眩しさ)のない心地よい光を放ちます。光は主に下向きに照射されますが、乳白色のオパールガラスがランプの周囲に柔らかな光の輪を作り出します。

大きなシェードはしっかりと明るさを保つ機能性を持ち、しかしながら細身のフレームで支え、浮遊感があり軽やかな印象です。
シェードを支える支柱から続くベース部分、そこから繋がるコードまでが一筆書きのようで、普通なら隠したくなるコードもデザインの一部になっちゃうところが秀逸だなと思います。

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