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TOP > 特集一覧 > 北の住まい設計社POPUP

北海道・東川町。大雪山の麓にある廃校を工房とし、1978年から誠実な家具作りを続けている「北の住まい設計社」。「自然のリズムと共に生きる」を信念に、全ての製品は希少な北海道産木材を採用し、一人の職人が一つの家具を最後まで仕上げています。
今回アクタスでは、北の住まい設計社で長く作り続けられている銘品の数々に加え、特別モデルとして、無垢材の力強さと繊細なディテールが共存する「PASテーブル」をご用意いたしました。さらに、人気モデルの「PASスツール」に、木の節や個性をあえて活かした「ネイチャーコンセプト」の限定モデルと、デンマークの名門「Kvadrat(クヴァドラ)」社のテキスタイルを纏ったバージョンも登場します。
ぜひこの機会に、北の大地が育んだ素材と、世界に誇る手仕事が融合した、北の住まい設計社のコレクションをご覧ください。




¥247,500tax incl.

¥58,300tax incl.

¥88,000tax incl.

¥539,000tax incl.

¥90,200~tax incl.

¥462,000tax incl.

¥676,830~tax incl.

¥316,800~tax incl.

¥209,000tax incl.

¥425,700tax incl.

¥99,000tax incl.

¥308,000tax incl.

¥35,200tax incl.
100%北海道産材でつくられた
北の住まい設計社の家具たち。

白い木肌と木目が美しく、清潔感と透明感のあるイタヤカエデ。乾燥にも加工にも時間のかかる扱いにくい木でもありますが、その端正な出来映えは、苦労を喜びに変えるに十分な美しさです。かつては「里の木」とも呼ばれていましたが、年々その供給が減り稀少なものになりつつあります。使い込むほどにアメ色に変化してゆくのも魅力のひとつです。

落ち着いた茶色で、ナラ固有の美しい木目があります。適度な硬さがあり、加工でも扱いやすい、とても素直な木材です。表情も豊かで家具材として加工がしやすく美しい仕上がりになるため、過去には多くの道産ナラ材が切り出され、海外への輸出もされてきました。風格のある家具に仕上がる、魅力的な木材です。また、「虎斑(とらふ)」と呼ばれる模様があるのが特徴です。目立つものは天板などには避け、裏や脚などに使用しています。

茶褐色で艶があり、木目の美しいオニグルミ。イタヤカエデやナラに比べると、柔らかく軽い材質です。狂いが少なく加工性に優れ、家具材としても人気の樹種です。北海道産のものは特に良質といわれていますが、年々その供給が難しく稀少なものになりつつあります。製作できる数に限りがあるのも、この材の価値を物語る魅力のひとつです。また、落ち着いた色合いが空間に馴染むのが特徴です。素材の良さを引き出すため、丁寧な手仕事によって美しい家具へと仕上がります。
北の住まい設計社の家具と
丁寧に紡がれる暮らし

大学教授として国内外の多くの地で講演した経験があるTさん。夫妻が全国を巡るなかで最も心惹かれた風景が美瑛の雄大な自然だったといいます。仕事に区切りがつき、夫妻は白樺の林に囲まれた丘陵の家へ移住します。家、そしてほとんどの家具を手がけるのは北の住まい設計社。家具に使うのは白い木肌の北海道産イタヤカエデです。柔らかく明るい色が建築と美しく調和します。
奥様の実家は銘木問屋。そんな背景から木材に詳しく、北の住まいの家具のディテール、素材の取り合わせ、そしてデザインのセンスに心惹かれたといいます。設計とともに家具も夫妻のライフスタイルに沿って選ばれたものです。造作家具とともに置き家具の魅力もしっかり打ち出すこと。たとえば収納も機能に留まることなく、そこにあることで空間がより豊かになる存在を意識しています。たとえばそこに照明を置くと、奥行きのある光が。夕方からゆっくりと夜に向かう時間、温かな光を夫妻は楽しみます。



冬はスキー、夏はフライフィッシング。東京に暮らすHさんは自然の豊かさと空港近くという利便性から東川町に拠点をもつことを決めました。友人の紹介で北の住まい設計社の渡邉さんと出合い、意気投合。山に近い土地を探していると相談するとスノーシューを渡されて現在の住まいが立つ土地を案内されました。これまでに何度か自宅を計画し、仕事でも空間に携わるHさん。家具も空間も些細なところまでこだわり抜く姿勢に驚きつつ共感します。

時に好みを語らいながら、北海道という厳しい環境下でなすべき仕様やディテールを詰めました。壁には驚くほど厚みある木材とたっぷりの断熱材を採用。Hさんたっての希望で、定石では南向きに置くテラスをあえて西に。これは森を眺めるためだといいます。寝室の一つには、大雪山の山並みを表現した壁面のアートワークを施しましたがこれも北の住まい設計社製。二人の語らいが生み出したこだわりの住まいが北の大地に根差します。


北海道の最高峰、旭岳。アイヌ語で「カムイミンタラ(神々の宿る庭)」と呼ばれるその山は、短い夏とともに高山植物の美しい花が一面を覆います。壮大なその山麓、東川町に「北の住まい設計社」はあります。大雪山連峰が蓄える豊かな水、それをふんだんに含む木々、そして森に暮らすさまざまな動物。こうした背景にある東川町は日本有数の家具産地である旭川市に隣接し、その産業の一翼を担います。小学校の校舎跡を再生した工房をもつ「北の住まい設計社」はどのような家具メーカーなのでしょう。ACTUSが惹かれるその強い信念、誠実に作られる家具への思いを、ここで紐解いていきます。

創設者の渡邉恭延さんは、「木は加工ができる範囲も決まっている自由の効かない素材」だといいます。2017年から「北の住まい設計社」の家具は北海道産の無垢材に限ることとしました。良質であっても、海外から材を取り寄せるには多くのエネルギーを消費します。自然と近い環境にあるからこそ、環境に切実な意識をもつことも同社の特徴といえるでしょう。
無垢の木は家具になっても呼吸を止めません。湿度にあわせて空気中の水分を吸排します。その過程で木が伸縮するため、その変化に応じた技術が欠かせません。構造や仕口にあわせ、必然性のある美しいデザインを求めたい。さらに渡邉さんは「可能な限りシンプルに作りたい。装飾性を省いても美しい形はあります」といいます。「北の住まい設計社」の家具は、一人ひとりの職人が昔ながらの工法で分業せずにそれぞれ完成させます。効率のいい流れ作業をあえて採用せず、すべてを一人の職人が責任をもってつくりあげること。それが彼らの品質の高さ、人材の育成につながります。ものづくりへの姿勢はまず、東川町に拠点を移す前に旅をしたフィンランドで学びました。
「日本のものづくりとまったく違いました。家具工房はどこも小規模で、湖のほとりなどの自然豊かな環境にありました。私が求めていた姿に近いものがそこにあり、大きな刺激を受けたのです。帰国後に、知人から小学校の廃校跡を活用しないかという話をいただきました。かつてにぎやかだった場を訪れ、ここを木でいっぱいにし、木立から工場や職人が覗き見えるような情景を作りたいとすぐに思い立ったのです。フィンランドではただ家具の生産に刺激を受けたのではなく、生活を楽しむという視点、その表現にこそ感銘を受けたのです。暮らしのなかから自ずと出てくる発想が、家具などの製品につながっていく。それが大きな学びとなりました」

長い時間をかけて研ぎ澄まされた「北の住まい設計社」の考えは、ものづくりの原点に立ち返るものといえます。渡邉さんはかつて、デザイン事務所で住宅やショップを設計していました。そして事務所が立ち上げた家具工房の運営を任され、やがて独立して「北の住まい設計社」を設立します。紹介された建物は1928年に建てられた東川第五小学校の校舎です。すでに廃校から数年を経ており、校舎、体育館、教員住宅は荒れ果てていました。時間をかけてリノベーションし、現在は事務所、ショールーム、工房として使います。かつての記憶を継承したその空間は、当時の面影を多く遺します。かつての東川町は現在のように家具工場や工房も多くなく、日本各地から人々がこぞって移住してくる町になるとは誰も予想はしていませんでした。
いまは緑豊かな環境も「当初はさみしい土地でした」と、渡邉さんはいいます。まず、みなで木を植えました。放置された校庭や畑は時間をかけて、現在の豊かな森に。ある時から落ち葉を残し、次なる樹木の芽吹きを促すこととしました。木々に頭を向けて車を停めることで排気ガスがあたらないように配慮しているともいいます。些細であっても、そこにACTUSは彼らの信念を見ました。
「日本のものづくりとまったく違いました。家具工房はどこも小規模で、湖のほとりなどの自然豊かな環境にありました。私が求めていた姿に近いものがそこにあり、大きな刺激を受けたのです。帰国後に、知人から小学校の廃校跡を活用しないかという話をいただきました。かつてにぎやかだった場を訪れ、ここを木でいっぱいにし、木立から工場や職人が覗き見えるような情景を作りたいとすぐに思い立ったのです。フィンランドではただ家具の生産に刺激を受けたのではなく、生活を楽しむという視点、その表現にこそ感銘を受けたのです。暮らしのなかから自ずと出てくる発想が、家具などの製品につながっていく。それが大きな学びとなりました」

長い時間をかけて研ぎ澄まされた「北の住まい設計社」の考えは、ものづくりの原点に立ち返るものといえます。渡邉さんはかつて、デザイン事務所で住宅やショップを設計していました。そして事務所が立ち上げた家具工房の運営を任され、やがて独立して「北の住まい設計社」を設立します。紹介された建物は1928年に建てられた東川第五小学校の校舎です。すでに廃校から数年を経ており、校舎、体育館、教員住宅は荒れ果てていました。時間をかけてリノベーションし、現在は事務所、ショールーム、工房として使います。かつての記憶を継承したその空間は、当時の面影を多く遺します。かつての東川町は現在のように家具工場や工房も多くなく、日本各地から人々がこぞって移住してくる町になるとは誰も予想はしていませんでした。
いまは緑豊かな環境も「当初はさみしい土地でした」と、渡邉さんはいいます。まず、みなで木を植えました。放置された校庭や畑は時間をかけて、現在の豊かな森に。ある時から落ち葉を残し、次なる樹木の芽吹きを促すこととしました。木々に頭を向けて車を停めることで排気ガスがあたらないように配慮しているともいいます。些細であっても、そこにACTUSは彼らの信念を見ました。
「私たちがここに拠点を構える意味を考えます。いまだ、私たちが植えた木を使う段階には届いていません。近くで森を手放す人がいると、なるべく購入しています。縁あって貴重な原種の森を譲っていただき、これは大切に守っていきたい。人間の経済的な都合で、生育の早い樹種だけを植えた森が増えてしまいました。我々が植える広葉樹は何十年も経て、ようやく家具に使うことができます。まだまだ道半ば。森を育てるところから始めましたが、これをようやく使えるのは次の次の代ぐらいでしょうね。家具をつくるなら広葉樹。家をつくるなら針葉樹。我々は最初から広葉樹を求めてきましたが、他の方が育ててきたものを買わせていただくことしかできないわけです。だから、自分たちの森を持つのは一つの最終的な目標でした」

家具に使われる木はその生育に100年を要します。だからこそ、同じ時間だけ愛される家具にする責任があると渡邉さんはいいます。「北の住まい設計社」を代表するエクステンションテーブルはデンマーク家具の構造に範を採りながら、鉄などの異素材を使わず、すべてを木のみで構成するという技術的にも優れた逸品です。「人間の手がもつ技術でなるべくつくりたい」と渡邉さん。さらに家具の仕上げにおいても、有機溶剤を含まない天然亜麻仁油をベースにしたオイル、蜜蝋、パームヤシの油で作った石けん水溶液などの天然塗料を用います。
「人間には他の動物にない知恵があります。もちろんさまざまな動植物とともに一つの種にすぎないし、もっと謙虚に生きた方がいいという思いもある。けれどそこには難しさもつきまといます。森の中で自然に育つ木の循環が失われないように、それを生かした道具を作らないといけないのではないかという思いはいまも昔も変わりません」

持続可能な視点は工程や環境に限りません。北の住まい設計社の家具を永く愛用するユーザーが多いことは、工房の一角で修繕を待つ家具の姿からもわかります。使い込まれて味わい深くなった木やレザーの椅子を、その経年による変化を見極めながら修繕を行います。手放したくない。修繕を待つ間の不便も厭わない。そんな愛用者が多いことも、つくり手としての魅力を物語ります。相互に信頼関係を築かなくては、愛用者との美しい関係は生まれません。
「いまも悩み続けてはいますが、私たちが進むべき道、つくるべき家具は見えてきました。これからも国内の木を使い、国内で生産をし、国内で販売することを大事にしたい。北海道のこの土地に根ざし、この土地が持つ魅力と循環のなかでどのようにものを作っていくか。そしてどのように人々へ届けていくか。ただこれまでと違い、人々が自然の循環に意識を持ち始めたのを感じます」
それは希望だと、渡邉さんは言います。自然素材で質の高い家具をつくり、永く使えるものとすること。自然のサイクルとともにあるライフスタイルを提案すること。40年を超える活動がいま、人々の心に届きます。この土地で生まれた物語はいまこそ語られるべきものだとACTUSは考えます。
かつての体育館を再生した工房。使い込まれた工作機械、整然と並ぶ道具、そして味わい深いフローリング。かつて子どもたちが過ごした空間の趣きは継承しながら、誠実な家具づくりの現場へと再生しました。
人が離れて数年を経た校舎、手放された畑。長い時間をかけてこれらを緑豊かな土地に育てました。木材の乾燥もじっくりと時間をかけて。自然の理に尊敬を抱きながら、世代を超える家具を作りだします。
持続可能な視点は工程や環境に限りません。北の住まい設計社の家具を永く愛用するユーザーが多いことは、工房の一角で修繕を待つ家具の姿からもわかります。使い込まれて味わい深くなった木やレザーの椅子を、その経年による変化を見極めながら修繕を行います。手放したくない。修繕を待つ間の不便も厭わない。そんな愛用者が多いことも、つくり手としての魅力を物語ります。相互に信頼関係を築かなくては、愛用者との美しい関係は生まれません。
「いまも悩み続けてはいますが、私たちが進むべき道、つくるべき家具は見えてきました。これからも国内の木を使い、国内で生産をし、国内で販売することを大事にしたい。北海道のこの土地に根ざし、この土地が持つ魅力と循環のなかでどのようにものを作っていくか。そしてどのように人々へ届けていくか。ただこれまでと違い、人々が自然の循環に意識を持ち始めたのを感じます」

それは希望だと、渡邉さんは言います。自然素材で質の高い家具をつくり、永く使えるものとすること。自然のサイクルとともにあるライフスタイルを提案すること。40年を超える活動がいま、人々の心に届きます。この土地で生まれた物語はいまこそ語られるべきものだとACTUSは考えます。
かつての体育館を再生した工房。使い込まれた工作機械、整然と並ぶ道具、そして味わい深いフローリング。かつて子どもたちが過ごした空間の趣きは継承しながら、誠実な家具づくりの現場へと再生しました。
人が離れて数年を経た校舎、手放された畑。長い時間をかけてこれらを緑豊かな土地に育てました。木材の乾燥もじっくりと時間をかけて。自然の理に尊敬を抱きながら、世代を超える家具を作りだします。
北の住まい設計社がすべての木材を仕入れるのは北海道南西部にある厚沢部町の製材所、鈴木木材。亜寒帯にある北海道の森は針葉樹と広葉樹が混交します。しかしまっすぐに成長する針葉樹と違い、個体差のある広葉樹は加工に時間がかかります。そのことから広葉樹を広く扱う製材所は他にほぼありません。鈴木木材は森から切り出されるさまざまな広葉樹を見つめ、それぞれ特性から手間をかけて製材します。たとえば北の住まい設計社がよく使うイタヤカエデは伐採や製材の時期を見極めることで美しい色が現れる樹種です。

鈴木木材が最も忙しくなるのは冬。広葉樹が成長を止める季節に伐採や製材した木材は、長く愛される良質な家具に最適です。自然の森から切り出されるからこそ、一口に広葉樹といっても多様な木々があります。鈴木木材、そして北の住まい設計社が木と対話を続けていく。北の地で木と語らうリレーのバトンが、その真面目な家具を形作っていきます。
